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【お知らせ】里山BASE 忘れ物ラインナップ!

里山BASE in summer 2017 参加者保護者のみなさまへ

この夏の忘れ物です。
①~③のものは忘れていった日付がわかっていますが、④~⑧は不明です。
お子さんのものでしたら該当番号をご連絡の上、エコエデュ事務所にとりにいらしてください。

引き渡し可能な時間帯は、平日9:00~18:00です。土日は対応不可です。
※保管期間:9月30日まで(期間が過ぎましたら処分いたします)

【里山のかやねずみ】9月の集合場所とお楽しみ日

夏休みの間、いかがお過ごしだったでしょう。
一回り大きくなった子ども達や、変わらぬ笑顔の
親御さん方と再会できるのを楽しみにしています。

<9月の集合場所>
5日から始まって、9月中の8日間、全てりんご園集合になります。
暑い間は、まだ水遊びをしたいと思いますので
お着替えは多めにお願いします。

<お楽しみ日>
今月のお楽しみ日、日程は12日(火)、予備日14日(木)
 テーマ: 『川の生き物調査隊!』
仕掛けを使って、なかなかお目にかかれない川の生き物を
見つけてみましょう。

里山のかやねずみ:大野

 

9/30・10/1・12/10里山の未来を考える3日間

竹きりプロジェクト presents 
「里山の未来を考える3日間」

 

子どもたちの学びの里山づくりのため、
竹林整備を続けてきた竹きりプロジェクト。
今回はフォレスターの鈴木礼氏をむかえ、
里山とのつきあい方を考えます。

9/30(土) 第一回
「里山をよく知るためのレッスン」

竹ばかりに見えた竹林に、多くの植物が芽吹きはじめました。
里山の植物調査を行い、変化と現状を知ることで、森の新たな可能性を探ります。

10/1(日) 第二回
サトヤマ・グランドマップ」

人々が集い、笑い、学びあえる里山を自分たちの手でつくっていきたい。
第一回のレッスンをふまえて、10年後の里山の姿を描きます。

12/10(日) 第三回(10/28、11/18から延期になりました)
Action! 竹林整備のイロハ」

ベテランもビギナーも大集合!プロのきこりと一緒に安全な竹林整備の方法を学びます。
第二回でつくったグランドマップをもとに、里山の未来を創っていきましょう。

*第一回第二回は両日参加前提のセットプログラムとなっております。

 

3年前に立ち上がった「竹きりプロジェクト」。
たくさんの方のご協力で、荒廃していた竹林が光の差す明るい里山へと変わりつつあります。
そんな今この場所だからこそ、人と里山の関係を見つめなおし、
里山の未来を考えることが必要なのではないでしょうか。

今まで竹プロに参加してくださった方はもちろん、
里山初心者の方から、竹林整備ってナニ?という方まで、
ともに学び、考え、里山の未来を創っていきましょう。

**************

 

■時間:10:00~15:00
■対象:18才以上
 ※第一回、第ニ回は基本的に2日間ともご参加お願いします。
 ※子ども連れも可能です。(小学生以上)
■場所:有度山北麓(エコエデュ事務所裏)
■持ち物:お弁当、水筒、軍手
■服装:汚れてもよい長袖長ズボン、運動靴、帽子
 ※野外での活動になります。 
 ※黒っぽい服装は避けてください
■参加費:1人500円(1日)

 

*************

■講師:鈴木礼氏

静岡県三島市出身。大学で林学を学んだ後、林業の世界へ。
有限会社天竜フォレスターに入社し、現場作業(きこり作業)から、
営業、森林の管理計画の作成等の業務に従事。
2014年に株式会社森ラボを設立し、「森の何でも屋」として、
森林管理や森林調査、作業の安全指導、講習会講師等に携わっている。
主な資格は森林総合監理士(フォレスター)、樹木医、林業技師、
しずおか林業作業士、森林インストラクター等。

**************
■お申込み方法:
お申込みフォームに入力してお送りください。

または、e-mailまたはFAXにて、下記をお知らせください。
①活動日とプログラム名「竹プロ」②氏名(ふりがな)③年齢/生年月日 
※②と③は参加者全員分を明記④電話/FAX⑤携帯(当日つながるもの)⑥住所

 

初めての方大歓迎です!
女性でも、男性でも、ふだん運動不足の方でもOK。
まずはお気軽にお越しください!!

協力:株式会社かんぽ生命保険

【報告】里山BASE~自分たちで決める!Part2「多数決で決めない」~

里山BASEで培われている文化に

「多数決で決めない」文化があります。

どんなに議論が紛糾しても、

決して多数決で終着しようとしない子どもたち。

 

「もういいよ~、多数決で決めちゃおうよ~」

なかなか終わらない話し合いにあきらめの声があがっても…

「多数決では決めないよ。みんなが納得しないとダメなんだよ!」

「多数決だと誰かがガマンすることになるんだよ」

 

2年前はスタッフがこう言っていました。

今は子どもたちの言葉です。

「だから、なんでこっちがいいのか、理由を言って!」

「反対の人はちゃんと聞いてて」

 

少数派は多数派に従う。

多くの民主主義の国ではごく当たり前のこと。

でも意思決定の方法は、一つではありません。

 

「違う考えの人の意見に耳を傾け、自分の考えともう一度向き合って考える」

里山BASEで育てたいチカラのひとつです。

「ほかの友達のことも考えるべし!」

そして「自分で決めるべし!」

 

 

 

 

 

【報告】里山BASE~知ってたつもりの吉田川~

 

「今日は吉田川を探検しようよ」

「えー、いつものところでいいよ。ほかに遊べるところないし」

「そんなの行ってみないとわからないよ」

いろいろな議論がありましたが、とりあえず今日の川遊びは上流へ上ってみることにしました。

 

まずはいつものエコエデュ事務所の近くの場所で飛び込んだり、

 

生き物をとったり、

 

え?川で長縄跳び?やるね~!

土手から長~いツルが垂れ下がってるもんね。

 

さあ、いよいよ川探検に出発かな?!

 

あれ?このトンネルみたいの…

もしかして…

  

ここを潜ると…     ここから出れる!

 

   

じゃあこっちから入ると…こっちに出る!つながってる!

おお~!大発見だ!

 

さあさあ、出発!

今日はいつも行かないところまで探検だ!

どこにつながっているのかな~

 

草がぼうぼうすぎるよ~

 

こんなところに水路?!知らなかった!

入ってみよう!

えぇっ、こんなとこ入るの!? 

クモがいる!撤退だ!

 

こんな深いところがあるの?

知らなかった!

ここに仕掛けしたら、魚入るかな?

 

「もう少し行くと、草むらから出るよ~」

川に入れない子も、土手の上から道案内の呼びかけをして、みんなの安全を守ります。

 

草を分け入っていった先には…

 

絶好の飛び込みスポット発見!

  

               それっ!

  

みんなで並んでから・・・  連続ジャンプ!

     

こんなところがあるんだね。

そういえば仕掛けを途中で仕掛ける予定だったけど…持ってきちゃった…

 

さらに進むと…

もう一つのいつもの場所だ!

 

子どもは意外と保守的です。

いつもの場所、いつもの遊びが安心なのでしょう。

でも、行ってみないとわからないことがある!

行ってみたからこそ広がる世界がある!

 

この里山BASEで新しい世界に一歩踏み出す勇気を得てほしい。

自分次第で、見える世界は変わる!

それが、「自分で決める」ことの先にあるものなんだと思っています。

【報告】里山BASE~自分たちで決める!Part1「立役者」~

里山BASEは、一人一人が「今日何をしたいか」を表明し、

全員の「やりたい」を叶えるために

どんなスケジュールにするかを話し合ってから

里山へ出発します。

 

3年目の今年、変化が見られました。

最初から子どもが進行するようになったのです。

BASE3か条も、子どもから子どもへ伝わります。

そして、話し合いの進行役は、その日によって変わります。

メンバー構成によって、リーダーが変わるところも

BASEのおもしろいところ。

 

どんな面々が前に立ったか、一部をご紹介します。

  

   

話し合いの進行は、3~4年生が中心です。

これまでの経験を活かして前に立つ子もいれば、

今年初めてだけど、勇敢にリーダーとして先頭に立つ子もいます。

 

ある日、議論が非常に紛糾しました。

すると、4年生が進行の2人に、そっと耳打ち。

進行役の作戦会議です。

 

1年生も「ぼくはこっちに行きたい」と意見を言います。

ほら、手を挙げてる子もいるよ。

地図を示しながら、堂々と。

 

時には、フィールドで相談することも。

「どこでお弁当を食べようか」

 

うまくいくときばかりではありません。

でも、この「自分たちで決める文化の創造」は

3年続けてきた成果だと胸を張って言えます。

 

ただ…

子どもたちだけで決めると、

いつも「知っている範囲にとどまってしまう」可能性が高くなります。

いかに、新しいことにチャレンジする機会を創り出すか。

数少ない大人の出番を逃さないように!

ここがスタッフの腕の見せどころです。

【報告】里山BASE~普段と違うところに行ってみる!~

「平澤寺まで行きたい!」

誰かが言いました。

でも川にも行きたいし、虫も捕まえたいし、アカハライモリも捕まえたい。鬼ごっこもいいなぁ・・・

やりたいことは目白押し!

どうしたら全部できるかなぁ・・・

 

川沿いを進んでお寺まで歩きます。

       

行く途中ではタモを落として…「おおーい拾えたよ!」「でかした!」

やっと平澤寺に着いたよ!一休みしようか・・・

えぇ~ここをのぼるの?

   

すごい!トカゲにアリが群がってるね!

  

しっかりとお参りもすまして… お昼の後は鬼ごっこだ!逃げろー!

 

見て見て!お地蔵様みたい?

 

そろそろ行かないと、川の時間がなくなっちゃうんじゃない?

さあ、行こう行こう!

帰り道は細くて狭~い道を通ります。冒険だね!

高いところもヘッチャラ!でも~降りられるかな?

ここも楽しいけど、もう行かないと…川が…

そうだそうだ!

やっと川についた!それっ、飛び込め!

  

僕たち修行僧!      ピッチャー振りかぶって!

アカハライモリ、山では捕まえられなかったけどエコエデュの事務所裏で捕まえたよ!

 

一日の中で子どもたちがやりたいことはたくさんあります。

それを全部叶えるには?

BASE3か条の1つ、「他のお友達のことも考えるべし!」を実践すること。

全員が「やりたいことがやれた!」となるように考えてアイディアを出し合います。

「この道を通って行けばいいよ」

「ここに行けば虫がたくさんいるよ」

こういった声があがるのは今までの経験の賜物です。

 

普段と違う場所に行くと、新しい発見があり、新しい遊びが生まれ、新しい楽しみが見つかります。

次はどんな化学反応を見せてくれるか楽しみです!

 

【報告】里山BASE ~しぜんに「BASE3か条」~

里山BASEには、『3か条』があります。

1、自分で決めるべし!

2、考えてチャレンジするべし!

3、他のお友達のことも考えるべし

子どもたちはこの3つを胸に、一日遊びまくります。

 

ある日、1年生の男の子が秘密基地を作り始めました。

イメージは、壁があって、屋根があって、何があっても壊れない!

周りにはたくさんの丸太が転がっています。

秘密基地1

一人で運ぼうとしますが、とても重たくて大変!

それに気づいた(もちろん初対面です!)お友達が手伝いに来てくれました。

秘密基地2

「これを載せたら屋根ができるかな?」

秘密基地5

でも、上手に載せられません。

「別の場所に作ればうまくいくんじゃない?」

秘密基地6

「基礎の丸太を置いて、柱を立てる?」

4年生のお兄さんがアドバイスと力を貸してくれます。

思うように柱が立たず、寝かしてみたり、他の丸太を運んで重ねたり。

3年生のお兄さんも加わって試行錯誤。

秘密基地7 秘密基地8

地面は斜めだし、うまくたたないし、作りにくい!

 

別の場所にしてみようと、もう一度、場所探しから。

「この柿の木に立ててみたけど、できそうだよ。」

秘密基地9

更に助っ人のお兄さんも加わって、壁ができてきました。

秘密基地10

壁に杉の葉も立てかけて、まさに「秘密」の基地に。

 

お昼はここで食べました。

ここで食べる

一つ、自分で決めるべし!

自分で「ここに秘密基地をつくる!」と決め、

一つ、ほかの友達のことも考えるべし!

ほかの友達のことも考えながら、上級生の仲間に力を借りて、

一つ、考えてチャレンジするべし!

何度でも、場所を変え、材料を変え、「考えてチャレンジ」して、

見事に秘密基地が完成しました!

 

子どもたちは、場があれば夢中になって遊びますが、

この3か条があることで、

「今日何をがんばったか」

「どのようにがんばったか」

「それにどんな価値があるのか」

を振り返ることができます。

今はまだ、本当の意味はわからないかもしれないけれど、

きっとこの経験が一人一人のBASEの地層になると、信じています。

 

 

 

【報告】わんぱく里山 7/9「水路の秘密を解き明かせ!」

旅をする水・(田んぼの水はどこから流れて来てどこに流れて行くのか?)

 

6月のわんぱく里山で田植えをした苗は、35cm以上に育ちました。

株も3・4株から20株以上に増えていました。

稲の成長

この稲を育てるに必要不可欠な水は、どこから来てどこへ行くのでしょうか?

別れて調査することにしました。

班ごと分かれて 田んぼの水はどこへ 

田んぼの上流へ行く班は、途中にパイプで水を分ける所がありました。

堰(せき)の板が取水の流量調節で分岐にありました。

 水の調査 堰のいた 

途中のトンネルのような所では、両側から声を出して確認しました。

トンネル?

人間の血管のように張り巡らされた水路、

その先をたどって行くと朝比奈川に出ました。

 朝比奈川 水の調査

田んぼの下流へ行く班は、枝や葉っぱや板を流して歩きました。

途中で朝比奈川と接する所に、水量を調整する大きな堰(せき)がありました。

台風などの大雨の時に調整する所と説明すると、

九州の大雨で被害を受けた方々を連想した子も居ました。

土手を歩き朝比奈川に出る水門のある所で、

川に出た

柵と藪(やぶ)で水の水路が見えなくなりました。

藪の先

ここに来ている事が確信できない子供たちは、

あっちこっち歩き回っていました。

そこに途中で流した板が流れて来ました。

子供たちはやっと確信することが出来ました。

水は朝比奈川の上流から来て、

朝比奈川の下流に行っていることが判りました。

山に降った雨はやがて朝比奈川に流れ、海に行き蒸発して雲になり雨となって山に降る。

途中の田んぼにもタニシの卵やオタマジャクシが居ました。

川でカワセミやアオサギも見掛けました。

旅をする水の旅のほんの一部を、寄り添って歩きました。

遊びする嬉しそうな子供たちの声が、暑い畑に響いています。

 

畑ではピーマンやナスが驚くほど収穫でき、皆で分けて持ち帰りました。

キュウリは人の手を回復させるため、自分たちで切り調理し味わいました。

キュウリ 畑の手入れ 収穫

【報告】里山BASE~竹とツルと遊びと仲間~

里山BASE in summerが始まって、2週間がたちました。

たくさんのエピソードを少しずつご紹介していきます。

 

ある日、男の子は「イカダをつくりたい!」と思っていましたが、その日は実現しませんでした。

でも、材料の竹は6本みんなで力を合わせて切っておきました。

 

そして、いよいよイカダづくり!

長い竹は持ち方を間違えると、近くの友達に当たってしまいます。

「ほかの友達のことも考えるべし!」

どうしたら安全かを考えて、運びます。

 

さあ、水に浮かべて…

あ~、1本に2人も乗ったら沈んじゃうよ~。

でも、おもしろい!

 

3本にして、こうして乗ったら…

沈まない!

 

今度は6本まとめて…

3人乗れた!うまい!

 

あ~あ、バラバラになっちゃった!

「縛ろうよ」

「ねえ、ひもない?」

「ないよ」とスタッフ。

そこに救世主現る!

 

「ね~、これでしばるといいよ!」

4年生のお姉さんたちが、どこからか長ーいツルを採ってきました。

 

「葉っぱをとってしばろう」

「うまく結べないな~」

「3本ずつにしたらいいんじゃない?」

お姉さんが結び方を教えてくれます。

「こうやって、ギューって」

 

「3本ずつ縛ったよ。これで、どうするの?」

見よ、お姉さんたちに救いを求める低学年のまなざしを。

 

こうなると、お姉さんががんばるしかありません。

「こことここをしばればいいんじゃない?」

「そうか~」低学年も見様見真似でやってみます。

 

「できた!」さっそく乗ってみます。

お姉さんが試し乗り。

 

次は、低学年が乗ります。

ひもで引っ張って…

あれ、止まっちゃった。

「浅すぎるから、底についちゃったんだよ」

「深いところに行こう!」

 

それ~!バシャバシャ!

乗ってない子が乗ってる子に水かけ攻撃!

 

そうこうして遊んでいるうちに、

バラバラになっちゃった。

 

スタッフとしては、

「今度はバラバラにならないように考えて、再チャレンジ!」してほしかったのですが、

そこはじっと見守ります。

すると…

 

「バラバラでも乗れるよ」

うまい、うまい!

 

そこにやってきた4年生のお兄さん

「竹をそろえたら、もっとバランスいいんじゃない?」

 

すると、また一人仲間が増えて…

お!竹がきれいにそろってる!

 

やった!2人乗れた!

縛ってないのに、すごいね~。

4年生のお兄さんはまだサポートにまわってる。ありがとう。

 

方向転換も3人で力を合わせて…

油断すると、バラバラになっちゃうからね。

いいぞいいぞ!

 

生き物とりをしていた友達が、

「ヒュー!」

「水しぶきトンネルだぞ!」

どこかのアトラクションさながらのスリル感!

 

狭いトンネルにぶつかった!さあ、くぐれるかな?

イカダの冒険はまだまだ続く…

 

里山BASEのキーワードは『あるもので遊ぶチカラ』。

あるもので遊ぶことで、いろいろなチカラがはぐくまれます。

いろいろなチカラの総合的な相互作用が『創造性』だと考えています。

今日出会った仲間同士で、今日出会った素材で、今日の「やりたい!」を形にする。

「これをやりたい!」という強い意志があれば、

「考えてチャレンジするべし!」なんて声高に言わなくても、

自然と夢中になって考え、力を合わせる。

 

里山BASEは、たくさんの子どもたちで遊ぶことで、

「やりたい!」と思えるアソビのBASEを広げていきます。