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カニ捕り作戦の続きです。
自信満々だった手作りの竿が、まだまだ使えないことに気付いた前回。
今日こそはモクズガニを捕まえると意気込んでスタート。
 前回の様子⇒5/27竿作り

 
そもそもカニはどうやって釣れるのかな?
「こうしてハサミで餌をつかんだところを釣り上げるの」
①カニはどうやって餌をとるかな
 
みんなで考えた捕獲までの計画!
②みんなで考えた計画
1)竿の糸を長くする。
2)リンゴ園のおじさんにリンゴをもらう。
3)リンゴを餌にしてメダカを釣る。
4)メダカを生きたまま糸に結んでカニを釣る。
本当にリンゴでメダカを釣る気なのか聞いてみたのですが、気持ちは揺るがない様子。
それならやってみよう。
 
 
糸を探していたら、高学年のお兄さんが、声をかけてくれました。
「カニを釣るんだったら太い糸じゃないと切られちゃうよ」
③カニの糸は太くないと
 
 
糸を選んで、長めに切って・・・
あれれ、2年生が糸で遊び始めちゃった。
④あれれ2年生糸で遊び始めちゃった
 
 
戻ってきたときには、
「あ~からんじゃってる」
⑤2年生のせいで絡んだよ
 
 
ちゃんとやりたかった1年生が怒っていることを知って、
ふてくされる 反省する2年生。
⑥ふてくされる(反省する?)2年生
 
 
気を取り直して、ほどくのを手伝います。
ほどけないところは切ることに。
⑦気を取り直してほどきます
 
 
切った糸は捨てようかと思いましたが、結べばまた使えることに気付きました。
⑧切っても結んだらまた使えるよ
 
 
これくらいの長さで足りるかな?
⑨これくらいの長さで足りるかな
 
 
「あれ、ガムテープが下に落ちちゃった」
「う~ん 取れない!」
⑩ガムテープ落ちゃった
仕方なく一肌脱ぐスタッフ。
崖から戻るときに、ある子は手を差し出してくれました。
その子を支えるように、みんなが、”大きなカブ”の物語のようにして引っ張り上げてくれました。
 
 
一件落着して思い出しました。
「そうだ!リンゴ園のおじさんに、リンゴをもらえないか電話しなければ」
緊張して電話をかけれないみんな。
すると、「俺がかける!」と2年生。
汚名挽回です!
⑪もしもしリンゴをもらえませんか
 
2年生 「リンゴでメダカを釣って、カニを釣りたいのでリンゴをもらえませんか?」
おじさん「リンゴはまだ渋いよ」
2年生 「どうしよう・・・」
おじさん「おじさんは子どものころミミズでモクズガニを釣っていたぞ」
 
 
ミミズがいるところなら検討がつきます。←さすが塾生!
すぐに捕まえて、虫かごに入れました。
来週はこのミミズで、カニを釣る!
 
 
ゆっくりだけど着実に前に進んでいます。