5月18日、今年度初めての
体験会を開きました。

最初は緊張したお顔だった子ども達と
お母さんでしたが、朝のご挨拶で
「パンダうさぎコアラ」の
歌にあわせて、お母さんと一緒に
遊ぶと、とたんに笑顔になって。
お散歩が始まり、だれかが何かを見つけると
何々?とみんなが覗きにきてくれます。

初めて手にもったミミズさん。
先入観のない子ども達は、この不思議な
生き物に興味深々。
手に持つことで、親近感も増してくるようで
他の子が来ても渡したくなくて。
とっても仲良しになちゃいました。

少し山に入ると、また景色が変わります。
1歳の子も、身体の半分くらいもある段を
嬉しそうにずんずん登っていく姿に
お母さんのほうが驚いているようでした。


お山から下りると、はらっぱが広がって。
その中には、美味しい桑の実をたわわに
実らせた木が。
最初は口にできなかった子も
お母さんが食べる見本を見せると
安心してぱくり。
食べたとたんに虜になって、
どんどん自分で収穫してはパクリ!
自分で摘んで食べるって、最高だね!

お散歩をしてるうちに、仲良く
なってきた男の子たち。
昼食後の遊びの時間。
アオキのトンネルの中を一緒に
探険して。
いつの間にか電車ごっこに。
今日の子ども達は
初めてなのを忘れるくらい
遊ぶのがとっても上手な
子ども達でした。

最後の締めくくりには、
絵本とエプロンシアター。
ママと二人でみるのとは
また違う刺激があります。
子ども達も、とっても集中して
お話を聞いてくれていました。

好きな遊びを、たっぷり楽しんだ後なので
ゆっくり、人の話を聞く余裕もできるのかな。
ザワザワすることなく聞いてくれる
子ども達。とっても素敵でした。

人は一人で子育てすることは
生き物として無理です。
社会性のある生き物だからこそ
いろんなことを仲間と共に感じ、
仲間に支えられ育っていきます。
子どもはもちろん、お母さんだって。

かやっこが、二度と帰ってこない
親子の大切な時間を味わえる場所として
お役に立てたら。

ちょっと気になる方は、ぜひ
覗きにきてくださいね。いつでも
お待ちしています。

里山のかやねずみ:大野