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【報告】7/20わんぱく題楽「畑野菜でわんぱくカレー作り!川遊びも!」

今回の活動はサマータイム9時開始。
はじめに枝豆を収穫。子どもたちが種をまき育て、
畑に植えた作物で、ひとつの種がたくさんに増えて
私達の食べ物になった実感も実の美味しさと共に
味わうことができました。

枝豆の収穫

お昼は畑の人参、じゃがいも、玉ねぎでカレーつくり。
出しの削り節体験が子どもたちに好評。

削り節   カレー完成

午後は田んぼや川、沢の生き物調査でそれぞれ
特長を発見。生き物からわかる川の環境についても
知ることができました。

川探索

【里山のかやねずみ】9月集合場所

皆さま、お待たせしました!
いよいよ、「かやっこ」始まります!!
       
    かやっこフラッグ完成!

活動は、9月2日(火)より、毎週火曜日と木曜日です。
※ご注意ください!
  9月23日(火)は秋分の日のため、活動はお休みです。

集合場所
 にぎわい広場:9月2・11・18日
  (※駐車台数に限りがあるため、乗り合わせにご協力をお願いいたします。)
 
 糀が谷駐車場:9月4・9・16・25・30日
      
皆さまにお会いできる事を楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。

【報告】8/24里山キッズ

今年の夏休みは、土日開催を2回にしてみました。
なぜかというと、保育園の子たちにも来てほしいな~という願いからです。
願い叶って、今日は初めて参加の子どもが何人も!
 
初めてだって大丈夫。
キッズ経験者の先輩たちが、やさしく教えてくれますよ。
「荷物はここに置くんだよ」
「あっちに行くと、木登りの木があるんだよ」
 
今日はなんと木登りの先生が誕生♪
初めはうまく登れず、途中であきらめモード
先生が「ほら、ここに足をおくんだよ」と教えます
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「もう少しだよ。手はこっちだよ」と励まします
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すると、登れる子が3人も!
木登り先生、ありがとう!
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ぼくが先生です!
 
スタッフは危険な時以外、木登りのお手伝いはしません
自分のチカラで登れるところまで登ってみる
もう一度挑戦すると、もう少し高く登れるようになる
「自分のチカラでできた!」という自信が積み重なるように
 
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【今日の一枚】
「仲なおり」
 
今日はお弁当前にケンカがありました
友達の「葉っぱの羽」がほしくてたまらず、奪ってしまいました
取られたほうはじっと我慢して、手は出さず、自分の思い言葉で伝えます
でも…とうとう手の出し合いに…
結局、涙が流れてお互いの気持ちが通じないまま、お弁当になってしまいました
 
お弁当が終わるころ
子どもって不思議ですね
いつのまにか、二人はレジャーシートの「妖怪ウォッチ」をネタに仲よく笑い合っていました
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【報告】8/22里山キッズ

いつも木登りをするヤマモモの木周辺。
 
「列車ごっこしようよ」と一人が言いました。
「でもイスがないな~」と続けて言いました。
彼はイスをつなげて列車にしたいようです。
 
「じゃあ他に材料がないか、お山を見渡してみたら?」と
声をかけてみました。(近くにツル植物があったので。)
 
すると、「あっ、そうだ!!」と良い材料を発見したようです。
 
男の子2人が取り出してきた材料は、大きな丸太でした(笑)
「なが~い列車にしようよ!」だって。
 
2人で始めた列車づくりに、だんだんと友だちが集まってきました。
出発地点は「木登り駅」。
木登り駅
 
列車はどんどん伸びていきます。
線路は続くよどこまでも。
 
そのうち道案内の踏み切り屋さんも加わり。
踏み切り屋さん
 
「よーし山の下まで行くぞー!」なんて勢い(笑)
このあとも、トンネルができたり。新しい駅ができたりと
大盛り上がりの一日でした。
 
 
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【今日の一枚】
「力を合わせて」

里山キッズのスタッフは、危険時を除いて、
基本的には子どもに手を貸しません。
 
だからかな~。子どもたちが力を合わせれば、
意外と何でもできちゃうんですよ!
力をあわせて

【報告】8/19里山キッズ

このところ雨交じりの活動が多かったけれど、
今日は久しぶりのかんかん照り。スタッフは水屋さんで大忙し。
(水筒が無くなった子へ予備のお水を分けること♪)
 
そんな暑い日でも子どもたちの体力はすごいもので、
勢いよく山を登り、あっという間に目的の木登りの木まで到着しました。
 
もちろん木登りも盛り上がりましたが、今日は、石同士をこすり合わせて
砂を出し、その砂でお化粧をするのが流行っていました(笑)
なかなか顔に砂を塗らせてくれない子もいたから、今度は全員で
すてきに変身できたら嬉しいな~、とスタッフの独り言☆
 
 
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【今日の一枚】
「何の変哲もない」

丸太が一本転がっていました。
大人のみなさんは、その丸太でどんなことをして遊びますか?
今までのキッズで見た子どもたちの場合は...
 
●みんなで協力して丸太を転がして、裏にいる生き物を探す。
●キノコが生えていたら、とりあえずよ~く見てみる。そしてさわる。
●丸太をつなげて、橋渡りじゃんけんゲームが始まる。
●ヒミツ基地の材料にする。
●またがれば、“丸太”ではなく“電車”になる。
●たたいて、音をだす。   エトセトラ・・・・
 
今日はこんな遊びが、子どもたちをつないでくれました。
ぐ~らぐら
「ぐらぐらして、丸太から落ちたら負けだよ~」

【里山のかやねずみ】泥遊び、水遊び

6月17日(火)

いつもの泥水池に何やら魅力的な木の塊が!
これは、私たちが遊ばせてもらっている場所を整備するのに、おじさんが使っている道具です。
お仕事の道具は子ども達の人気アイテム。
早速、触ってどう遊ぼうか相談・・・・・
おじさんの道具
使い方を知らないから、自分の頭で考える考える(笑)
それだけで楽しくなっちゃいます。

Yくんは、この頃この場所で泥と戯れるのがお気に入り。
あ、戯れるのではなく、グワングワン(ショベルカーのことです。)になってお仕事をしているのでした。
ドロドロ
我が子の今をしっかり見つめてくれて、お母さんはいつもYくんの遊びに対応してくれます。
ここでは、みんなゆったりと我が子の心に向き合えるのでしょうか。

この豊かな水は、離れた川から水を引いてくれています。
おかげで子ども達はのびのびと遊ばせてもらっています。
豊かな水
整備してくださっているボランティアの方々に感謝ですね。
     
     

6月19日(木)

泥水池~炭焼き小屋コースでは、「泥」チームを「水」チームに別れることがしばしばです。
Kちゃんは、今日も「泥」チームです。
見事な泥染めの完成です!!
泥染め完成!
みんな、泥水池の中で「カエル」や「ワニ」になって遊んでいたんです。
納得。。

一方、「水」チームでは、Yくんが???を見つけてとことん追求中。
カゴにお水を貯めようと一生懸命ですがなかなか貯まらず、ひたすら実験を繰り返す。
大人は見守っています。答えは言いません。
すると自分なりの「!!」という時がやってきます。
Yくん、ガンバレー!
お水がぽたぽた
炭焼き小屋前の水場では「トンボ釣り」も楽しめます。
枝になりきっていれば、トンボがとまります。
トンボつり?
遊び疲れたら、木陰でひとやすみ(笑)
ぐっすり

【里山のかやねずみ】叩き染め・泥の中を歩く

6月10日(火)

6月のお楽しみ日。叩き染めでかやっこフラッグ作りです。
駐車場から炭焼き小屋まで叩き染めの材料を集めながらお散歩しました。
どんな色で出るのか楽しみです!
集めて
そんな道中、今日は生き物にたくさん出会いました。
ヘビの赤ちゃんにも出会い、みんな興味深々。
いつもは大きくて怖いけど、今日は小さくてかわいい??
笑顔ですね~・・
ヘビのあかちゃん
泥水池では、カエルの卵、オタマジャクシ、カエルと成長を追って観察ができました。

いよいよ叩き染め開始!
あらかじめ下準備した布に葉っぱを並べて
ならべて
その上にまた下準備済みの布を置いて、みんなで叩く!!
たたいて
葉の汁が出やすいもの、出にくいもの、色が変わるもの等、葉っぱによっていろいろ。
けっこう力が必要で大変でした。
みんな根気よく叩いてくれて、できました!
できあがり
皆のおかげでとても素敵なかやっこフラッグが2枚できました。
みんな、ありがとう。ミョウバン水で媒染して「里山のかやねずみ」って入れておきますね。
       
       
6月12日(木)
今日は女の子が元気な日でした!
まずはSちゃん。初めて泥水池に入りました!
みんなが入っていて楽しそうで「私もやりたい!」と自分からすすんで入りました。
想像と違う!
いっぽ入って???感触が想像と違っていたのか、しばらく固まっていました。
でも、おかあさんと一緒に歩いていました。

そしてこちらはKちゃん。
泥水池を歩くのが楽しくて楽しくて、何度も行ったり来たりしていました。
ずーっといたい
お母さんと手をつないで、とにかく無心に歩く。
単純だけど、とっても満足。
水場に来て洗う時の満足した表情がとても印象的でした。
      
Tちゃんかな?Sちゃんかな?前も後ろもお見事!!
からだいっぱい泥んこ  全身どろんこ
全身で泥んこになってきました。
泥に足を取られながら歩いたり・・・したり(笑)
お母さんも一緒に入ってくれて、色々な思いを心に刻んで遊べたね。
      

【里山のかやねずみ】「楽しい」は伝わる

6月3日(火)
今日も、炭焼き小屋の水場を目指してお散歩です。
でも、今日は泥水池の裏から尾根道に進みました。
木々で囲まれた狭い尾根道はいつもと違う風景で探検気分。
ウラジロの葉のヒコーキで飛ばしっこして遊びました。
お母さんに前向き抱っこしてもらって、探検していたHくん。
みんなと同じ目線でいろんな物を見て楽しそうに声を上げていました。
目的地に着いて、お水でクールダウンです。
探険後のクールダウン
お母さん、頑張ってくれてありがとう。

そして、みんなもお水に一直線。
お水をためて
バケツにお水を貯めて、何をしようか・・・
大きい子達は、「熱く」遊びます。

Yくんは最近お掃除にはまっているそうで、今日もこの水だまりを「お掃除」していました。
お掃除中
みんなが葉っぱを流して遊んでいるせいか、いつまでたってもお掃除は終わりません。
でも、それがいいんですよね。
      
       

6月5日(木)
雨降りです。
お昼をグリーンクラブさんで休憩させてもらうことにしました。
三本杉を通り、杉林に入りました。
Yくんが「暗いね、怖いな・・」とお母さんに話していました。
暗いね、怖いな
晴れた日との違いを感じ取り、しっかり言葉で伝えてくれました。

杉林を抜けたところで、お母さんが風の方向が変わったことに気づいてくれました。
雨の匂いに気づいたりと、お母さんが楽しいと子どもも楽しくなります。
楽しいが伝わるのか、雨の中でも歩きたくてしょうがないTくん。
フォローするお母さんは大変です。
雨でも歩きたい!
ここを下ると、グリーンクラブさんに到着です。

まだ赤ちゃんの柿の実が、雨に打たれたせいかたくさん落ちていたので、
柿の実のコマを作って遊びました。

柿の実のこま
           
雨が降って、紫陽花も一段と輝いていました。
あじさい

【里山のかやねずみ】それぞれの興味

5月27日(火)

この時期を「順暑」といいます。体を暑さに慣らしていく時期ということだそうです。
熱中症にならないためにも、外に出て汗を流すことが大事だそうです。
でも、お散歩は心地よい木陰を求めて行きます。
そこに水が流れていたら、もう最高です!
Yくんは、ここの水の流れがお気に入りです。
せき止めてみたり、流してみたり、流れを追ってみたり・・・
この場所で、ずーと遊べちゃいます。
飽きません。水がじわじわ流れてきて止まりませんから。
水の流れ
そんなY君に興味を持ったS君が、見守ります。
自分もだんだん興味がわいてきて、「いーれーてー!」っとなっていくんでしょうね。
      
       
お母さんの気づきや声掛けで、素敵な遊びも見かけました。
「葉っぱの音を聞いてごらん。」
Hちゃんは、お母さんに抱っこしてもらって枝を揺すって葉っぱの音を聞いています。
葉っぱの音
どんな音に感じたのかな?
おかあさんとHちゃん二人の感性が膨らんで、ふたりだけの音の共通言語になったのでしょうね。

そして、私は始めて虫を持ちました!
本人にとっても、お母さんにとっても嬉しい瞬間です。
はじめて持った!
       
        

5月29日(木)

今日のコースは、トンボ池~三本杉~遊森民広場~杉林です。
トンボ池では、釣りが始まりました。手頃な草などを釣竿に見立てて遊びます。
「連れたかな~?」
子ども達は真剣です。
釣れるかな?
         
Kくんは、虫に興味があり、いつも虫を見つけては図鑑と照らし合わせて知識を深めています。
この虫かな?
お母さんが根気よく付き合ってくれて、知識が定着します。
        
          
三本杉を抜けて、杉林まで来ると、いい匂いがしてきました。
みかんの花の香りです。
この木は「かやっこ」が木登りするのにちょうどよく、
みんな、自分で登れるところまで、挑戦していました。
木登り

【里山のかやねずみ】団子作り・仲間の存在

5月20日(火)

5月のお楽しみ日。ヨモギ団子作りをしました。
紙芝居でお団子作りをイメージできるようにしてから作ります。
スタッフがあらかじめ茹でて叩いておいたよもぎと粉を混ぜます。
水加減がポイントですね。
混ぜて混ぜて
耳たぶくらいの固さになったら丸めます。
かやっこ世代が「丸く」まるめることは、実はまだ難しいんです。
みんな、一生懸命作ってます。
一緒に作る
出来上がったヨモギ団子。
きなこや手作りシロップをかけていただきました。
できあがり
よもぎの香りがして、とても美味しかったです。
おかわりも、順番を待てて偉かったね。

5月22日(木)
泥水池で。
ここには、虫のための稲が植えてあります。
だから、いろんな生き物が観察できます。
メダカ、オタマジャクシ、カエル、ヘビ、水生昆虫・・・
ただただ、池を覗いているだけでも楽しいんです。
抱っこのHくんも、身を乗り出してみています。
周りの自然だけではなくて、お兄ちゃん、お姉ちゃんのやっていることも。
H君が自分の思うように動けるようになった時、きっとこの時に見たことをやり始めます。
子どもって、すごいんです。
抱っこでも

大きい子達は、池の周りも楽しみます。
丸太で作った一本橋も一人で渡ります。
大人にとって短いこの橋も、子どもにとっては勇気を出して一歩を踏み出します。
お母さんが見守ってくれているから、勇気が出ます。
できると、何回も繰り返します。見守ってくれているのを感じながら、少しずつ、ゆっくり、成長します。
いっぽんばし得意

炭焼き小屋前の水場では、どっぷり浸かる一団が・・・
一人が入ると、またひとりと仲間が増えます。
ぼくも入ってみる
仲間が増えると、遊びが広がり、いつまでも楽しめますね。